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「うちの子、いつも前に出たがって…」「甘えん坊で手がかかる気がします」
O型のお子さんを育てている保護者の方から、こんな声を聞くことがあります。
保育園でも、O型の子どもはとても分かりやすい存在です。 よく笑い、よく話し、周りを巻き込みながら行動する姿が目立ちます。
その反面、「目立ちたがり」「落ち着きがない」と見られてしまうこともありますが、 実はそこには、O型の子ならではの安心感を生む力が隠れています。
この記事では、 O型の子どもがなぜ人との関わりを求めるのか、 そして安心感を土台に力を伸ばす関わり方について、保育士の立場からお話しします。
血液型ですべてが決まるわけではありませんが、 「この子らしさ」を理解するヒントとして、読んでいただけたらうれしいです。

O型の子どもによく言われる性格
一般的に、O型の子どもは次のようなイメージを持たれることが多いです。
- 明るい
- おおらか
- 目立ちたがり
- 甘えん坊
園生活の中でも、
- 自分から先生や友だちに話しかける
- 注目されると張り切る
- 場の雰囲気をパッと明るくする
といった姿がよく見られます。
その一方で、注目されないと不安になったり、 必要以上に構ってほしがる様子が見られることもあります。
O型の子どもは、人とのつながりをとても大切にするタイプなのです。
保育園で見えるO型の子どもの姿
O型の子どもは、集団の中心にいることが多く、 先生や友だちの反応をよく見ながら行動しています。
・前に出て発表したがる ・友だちを誘って遊ぶ ・先生のそばに来たがる
こうした姿から、「かまってちゃん」「甘えすぎ」と見られてしまうこともあります。
ですが実際には、O型の子どもは周りとの関係性の中で安心を感じるタイプ。 人と関わることで、自分の気持ちを安定させているのです。
一人で黙々と遊ぶよりも、「一緒に」を求める。 それがO型の子どもの自然な姿なのだと感じます。

O型の子が困りやすい場面
O型の子どもがつまずきやすいのは、次のような場面です。
注目されないとき
先生が忙しかったり、友だちが別の子に集中していると、 不安になって行動が大きくなることがあります。
一人で活動しなければならないとき
自分のペースで進める活動が苦手で、「誰かと一緒」がないと不安になることも。
我慢を求められるとき
待つことや譲ることが続くと、気持ちが爆発してしまう場合があります。
これらは、わがままなのではなく、 安心できる関係を求めているサインでもあります。
保育士が意識しているO型の子への関わり方
園では、O型の子どもと関わるとき、次のことを意識しています。
気持ちを言葉にして返す
「見てほしかったんだね」「一緒にやりたかったんだね」と代弁します。
先に安心を与える
最初にしっかり関わることで、その後の活動が落ち着くことが多いです。
役割を持たせる
お手伝いや小さな役割をお願いすると、自信と満足感につながります。

O型の子におすすめの声かけ例・NG例
| 場面 | おすすめの声かけ(OK) | 避けたい声かけ(NG) |
|---|---|---|
| 甘えてくるとき | 「一緒にやろうか」 | 「あとにして」 |
| 前に出たがるとき | 「頼りにしてるよ」 | 「静かにして」 |
| 待つのが苦手なとき | 「終わったら声かけるね」 | 「待ちなさい」 |
| 構ってほしそうなとき | 「見てるよ、ちゃんと」 | 「一人でやって」 |
O型の子には、存在そのものを認める言葉が力になります。
突き放すような言葉は、不安を強めてしまうことがあります。
「今はこれが終わったらね」と、見通しを伝える関わりがおすすめです。
→「声かけ全般の悩みは、こちらでまとめています」(近日公開)
O型の子どもの長所を伸ばす関わり
O型の子どもは、
- 人を引きつける力がある
- 場の雰囲気を和ませる
- 素直で感情表現が豊か
といった、集団にとってとても大切な力を持っています。
クラスのムードメーカーとして、 知らないうちに周りを支えてくれている存在でもあります。
「目立ちたがり」ではなく、人とつながる力が強い。 その良さを大切にしていきたいですね。

まとめ|人が好きな気持ちはO型の子どもの強み
O型の子どもは、人との関わりの中で安心し、力を発揮します。
甘えん坊に見える行動も、 「そばにいてほしい」という素直な気持ちの表れです。
信頼できる大人との関係があれば、 O型の子どもはのびのびと、周りを照らす存在に育っていきます。
血液型はあくまでヒントの一つ。 一番大切なのは、その子が何を求めているのかを感じ取ることです。
子どもの姿に迷ったときは、正解を探すよりも、今日のその子を、そっと見つめてみてくださいね。
・・・今日も一日ちはるびより
O型の子どもの人なつっこさや甘えは、 安心できる関係の中でこそ育つものだと感じています。血液型ごとの特徴だけでなく、 子ども一人ひとりとどう向き合うかについては、 こちらの記事で全体像をまとめています。
