保育園の運動会が近づくと、
「何を持っていけばいいの?」
「お弁当は必要?」
「親はどんな服装で行けばいい?」
「小さい子がいるけれど、何を準備しておくと安心?」
と、いろいろ気になりますよね。
特に初めての保育園の運動会は、園からのお知らせを読んでも「これだけで本当に大丈夫かな」と心配になることもあると思います。
運動会の持ち物は、たくさん準備すればよいというものではありません。
一番大切なのは、園からのお知らせを基本に、その日の天候や子どもの年齢、会場に合わせて必要なものを準備することです。
園によって必要なものは違いますが、基本を知っておくと準備がずっと楽になります。前日の確認にも使ってくださいね。
保育園の運動会は何を持っていく?まず園からのお知らせを確認
保育園の運動会で最初に確認してほしいのが、園から配布されるお知らせです。
「運動会だから、これくらいは必要だろう」と自分で準備する前に、まず園の案内を確認しましょう。
園指定の持ち物を最優先にする
保育園によって運動会の開催方法はかなり違います。
園庭で行う園もあれば、小学校の体育館や地域の施設を借りて開催する園もあります。
また、
・園児だけで行う
・保護者が参加する
・親子競技がある
・午前中で終了する
・昼食をはさんで午後まで行う
など、運動会の内容もさまざまです。
そのため、「保育園の運動会なら必ずこれが必要」という持ち物はありません。
園から「水筒・帽子・タオルを持参してください」と案内があれば、その指定を最優先にしましょう。
反対に、レジャーシートや三脚などは使用できない場合もあります。
午前中だけならお弁当がいらないこともある
保育園によっては、子どもの負担などを考えて午前中だけで終了する運動会もあります。
その場合、お弁当を準備しなくてもよいことがあります。
「運動会=家族みんなのお弁当」というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、まずは園からの案内を確認してください。
昼食が必要な場合も、園児だけ園で食べるのか、保護者と一緒に食べるのかによって準備が変わります。
園庭か体育館かでも持ち物は変わる
園庭で行う場合は、帽子や暑さ対策など屋外で過ごすための準備が必要になります。
一方、体育館なら室内履きや外靴を入れる袋が必要になることがあります。
まず「どこで、何時から何時まで行われるのか」を確認すると、必要なものを絞り込みやすくなります。
【チェックリスト】保育園の運動会で基本になる持ち物
最初に、子どものために準備しておきたい基本の持ち物を確認してみましょう。
| 持ち物 | 確認ポイント |
|---|---|
| 水筒・飲み物 | 園指定の飲み物・容器を確認 |
| タオル・ハンカチ | 汗を拭くために用意 |
| 着替え | 汗や汚れに備える |
| 帽子 | 屋外開催の場合。園指定の場合も |
| プログラム | 出番や進行を確認 |
| 保護者証など | 園から指定がある場合 |
| 園から指定されたもの | 最優先で準備 |

子どもの飲み物・水筒
運動会では普段より体を動かします。
特にまだ暑さが残る時期は、水分補給をしやすい準備をしておくことが大切です。
園によっては飲み物を用意する場合もありますが、水筒持参の園では忘れないようにしましょう。
「水または麦茶」など、飲み物の種類を指定している園もあります。
子どもは体を動かすとたくさん汗をかきます。
小さめのタオルを1枚入れておくと安心です。
価格・在庫等は取得時点の情報です。
商品情報取得:
着替え
汗をたくさんかいたり、転んで服が汚れたりすることもあります。
着替えを保護者が用意する園なら、上下1組を基本に園の指定に合わせて準備しましょう。
プログラムと園からのお知らせ
意外と忘れやすいのが運動会のプログラムです。
「次は何の競技だったかな?」
「うちの子は何番目?」
というときにすぐ確認できます。
園からのお知らせと一緒に前日にバッグへ入れておくと安心です。
保護者が持っていくと便利なもの
ここからは必須というより、保護者が持っていると便利なものです。
全部持っていく必要はありません。会場や開催時間に合わせて選びましょう。
ママ・パパの飲み物
子どもの水筒は準備したのに、自分の飲み物を忘れてしまうことがあります。
特に屋外で長時間過ごす場合は、保護者自身の飲み物も準備しておきましょう。
ティッシュ・ウェットティッシュ
子どもの手や口を拭いたり、ちょっとした汚れを落としたりするときに便利です。
ビニール袋
大小のビニール袋を数枚入れておくと、汚れた服やごみを入れるときに役立ちます。
スマートフォン・カメラ
子どもの頑張る姿を残したい方は、前日に充電しておきましょう。
動画をたくさん撮る場合は、保存容量も確認しておくと安心です。
モバイルバッテリー
長時間の運動会でスマートフォンを使う場合は、小型のモバイルバッテリーがあると便利です。
午前中だけの短い運動会なら、必要性を考えて荷物を減らしてもよいでしょう。
レジャーシート
園庭で座って観覧する場合には便利ですが、園によって観覧方法が違います。
使用できるか、大きさの決まりがないかを確認してください。
0歳・1歳・2歳の運動会で追加したい持ち物
小さい子どもの運動会では、その子の普段の生活に合わせた準備も大切です。
おむつ・おしりふき
普段おむつを使っている子なら、予備を含めて準備しておきましょう。
短時間の運動会でも、少し余裕を持たせておくと安心です。
着替えは少し余裕を持たせる
小さい子どもは、汗だけでなく飲み物をこぼしたり、地面に座って服を汚したりすることもあります。
必要に応じて下着も用意しておきましょう。
普段使い慣れているものを優先する
運動会だからといって、新しい水筒や靴などを当日初めて使うのはおすすめしません。
運動会は普段とは違う雰囲気です。
そこに使い慣れないものまで加わるより、できるだけいつも使っているものを準備した方が、子どもも安心しやすいでしょう。
待ち時間も考えておく
0歳・1歳・2歳頃の子どもにとって、運動会の待ち時間は長く感じることがあります。
ただし、おもちゃやおやつなどを自由に持ち込めるとは限りません。
園のルールを確認しながら準備しましょう。
暑い日の運動会で忘れたくないもの
秋の運動会でも暑い日はあります。
当日の天気予報を確認し、気温に合わせて準備を調整しましょう。

親子ともに飲み物を準備する
子どもの飲み物だけでなく、保護者自身の飲み物も忘れないようにします。
特に親子競技へ参加する場合は、大人も汗をかきます。
帽子やタオルを準備する
屋外で過ごす時間が長い場合は、帽子や汗拭きタオルがあると便利です。
子どもの帽子については園指定のカラー帽子を使う場合もあります。
必要以上に荷物を増やさない
暑い中、大きな荷物を持って子どもと移動するのは大変です。
「あったら便利かも」と全部持っていくより、実際に使いそうなものを選びましょう。
体育館・室内運動会の持ち物はどう変わる?
体育館での運動会では、屋外とは違う準備が必要になります。

室内履きが必要か確認する
学校や公共施設の体育館を使う場合、保護者用の室内履きが必要になることがあります。
親子競技がある場合は、スリッパではなく動きやすい室内シューズが必要になることもあります。
外靴を入れる袋
外靴を自分で管理する会場なら、靴袋やビニール袋を準備しておくと便利です。
床に座る場合の準備
体育館の床に直接座って観覧することもあります。
敷物などを使用できるかは、園の案内を確認してください。
保育園の運動会で親は何を着る?
運動会の持ち物と同じくらい、「親は何を着ていけばいいの?」と悩む方も多いと思います。
基本は、動きやすく、子どもと一緒に行動しやすい服装です。
親子競技にも参加できる動きやすい服装
親子競技では、走ったり、しゃがんだり、子どもを抱っこしたりすることがあります。
おしゃれを意識しすぎるより、無理なく動ける服装がおすすめです。
足元は履き慣れたスニーカー
運動会では立ったり歩いたりする時間が長くなります。
親子競技に参加しない場合でも、履き慣れた靴なら安心です。
しゃがんだときのことも考える
写真を撮るためにしゃがんだり、子どもの目線に合わせたりする場面もあります。
立っているときだけでなく、しゃがんだり動いたりしやすい服装か確認してみてください。

運動会の持ち物と一緒に迷いやすいのが、ママやパパの服装です。「動きやすければ何でもいい?」「親子競技がある場合は?」と悩む方も多いでしょう。
動きやすさはもちろん、気温や日差し、親子競技なども考えた運動会の服装については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
「持って行ってよかった」と感じやすい便利グッズ
必須ではないけれど、「持ってきてよかった」と感じやすいのが、
・ウェットティッシュ
・ビニール袋
・モバイルバッテリー
・スマホショルダー
・汗拭きタオル
などです。
特に小さな子どもがいる家庭では、両手をできるだけ空けられることも大切です。
便利だからと何でも持っていくのではなく、親子の状況に合わせて選んでくださいね。
実は持っていかなくてもよいことがあるもの
運動会の定番と思われていても、園によって不要だったり、使用できなかったりするものがあります。
お弁当
午前中で終了する場合など、お弁当が不要な園もあります。
大きな椅子やテーブル
観覧スペースが限られている場合は使用できないことがあります。
三脚
写真や動画の撮影には便利ですが、通路をふさいだり、ほかの保護者の観覧を妨げたりする可能性があります。
必ず園のルールを確認しましょう。
日傘
混雑した観覧場所では、周囲の人に当たる可能性があります。
使用できない場合に備えて、帽子など別の方法も考えておきましょう。
大きすぎるレジャーシート
家族ごとに観覧スペースが決められている場合もあります。
必要以上に場所を取らないようにしましょう。
前日にしておくと安心な運動会準備

園のお知らせをもう一度確認する
集合時間、会場、持ち物、服装などを前日にもう一度確認しましょう。
持ち物の名前を確認する
水筒、タオル、衣類など、園から記名を求められているものを確認します。
スマートフォンやカメラを充電する
当日の朝に慌てないよう、前日のうちに充電しておきましょう。
天気予報を確認する
気温や天候に合わせて、帽子、タオル、羽織るものなどを調整します。
子どもにはいつも通りの生活を
運動会を楽しみにしている子もいれば、少し緊張している子もいます。
「明日は頑張ってね!」と何度も励ますより、
「明日、楽しみだね」
くらいの自然な声かけで十分です。
できるだけ普段通りの生活リズムで当日を迎えられるといいですね。
運動会当日に子どもが泣いてしまったら
運動会の日、いつも元気に登園している子が突然泣いてしまうことがあります。
でも、珍しいことではありません。
運動会は、小さな子どもにとって普段の保育園とは違う雰囲気の一日です。
たくさんの保護者、大きな音、いつもと違う先生や友だちの様子。
練習では楽しそうだった子でも、本番になると戸惑うことがあります。
無理に「頑張って」と追い込まなくて大丈夫
周りの子が楽しそうに参加していると、
「せっかく練習したのに」
と思ってしまうこともあるかもしれません。
でも、その日に競技へ参加できなかったからといって、それまでの経験がなくなるわけではありません。
友だちと練習したこと、先生と一緒に取り組んだこと、本番の会場まで来られたこと。
それも全部、その子の運動会です。

運動会当日、いつもと違う雰囲気に緊張して泣いてしまう子は珍しくありません。「せっかく練習したのに」と心配になることもありますが、まずはその子の気持ちを受け止めてあげることが大切です。
運動会で子どもが泣いてしまう理由や、そんなときの保護者の関わり方については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
運動会は子どもの成長を感じられる一日
運動会というと、「走れた」「踊れた」「最後までできた」という結果に目が向きやすいものです。
でも保育園では、本番だけでなく、それまでの過程にもたくさんの育ちがあります。
友だちと一緒に練習すること。
順番を待つこと。
うまくできなくても、もう一度やってみること。
昨日できなかったことが、少しできるようになること。
そんな一つひとつも、子どもにとって大切な経験です。
運動会は、走ったり踊ったりするだけの行事ではありません。
友だちと一緒に取り組んだり、できなかったことに挑戦したりする中で、子どもたちはさまざまな経験を重ねています。
「子どもにとって運動会にはどんな意味があるの?」と感じた方は、運動会を通して育つ挑戦する気持ちや友だちとの関わりについて、こちらの記事もぜひご覧ください。
また、運動会を楽しみに待つ時間も、子どもにとって大切な思い出になります。家庭で運動会がテーマの絵本を一緒に読むと、「こんなことするのかな」「楽しそうだね」と親子で話すきっかけにもなります。
運動会前に親子で楽しめる絵本や、絵本を通して運動会への期待を膨らませる方法はこちらの記事で紹介しています。
保育園の運動会の持ち物についてよくある質問
保育園の運動会には何を持っていけばいいですか?
まず園から配布されるお知らせを確認しましょう。
一般的には水筒、タオル、着替えなどが基本になります。
屋外なら帽子など、体育館なら室内履きなどが必要になる場合があります。
親の飲み物も必要ですか?
屋外で長時間過ごす場合は、保護者自身の飲み物も準備しておくと安心です。
午前中だけの運動会でもお弁当は必要ですか?
園によって異なります。
昼食前に解散する場合は不要なこともあるため、園からのお知らせを確認してください。
体育館での運動会には何が必要ですか?
室内履きや外靴を入れる袋が必要になる場合があります。
親子競技の有無も確認しておきましょう。
レジャーシートや椅子を持っていってもいいですか?
園によってルールが違います。
観覧スペースが限られている場合は使用できないこともあります。
カメラや三脚は使えますか?
園の撮影ルールを確認してください。
また、撮影した写真や動画をSNSなどへ投稿する場合は、ほかの園児や保護者のプライバシーにも十分配慮しましょう。
まとめ|持ち物をそろえて親子で運動会を楽しもう
保育園の運動会で大切なのは、たくさんの便利グッズを持っていくことではありません。
まずは園からのお知らせを確認すること。
そのうえで、水筒やタオル、着替えなど、親子に必要なものを準備していきましょう。
0歳・1歳・2歳など小さな子どもがいる場合は、おむつや少し多めの着替えなど、その子の普段の生活に合わせた準備もあると安心です。
そして、運動会は子どもが「上手にできるか」を見るだけの日ではありません。
元気いっぱい走る子もいれば、大勢の人を見て緊張する子もいます。
おうちの人の顔を見た瞬間、安心して泣いてしまう子もいます。
それも、その子なりの運動会です。
忘れ物をしないように完璧に準備することよりも、親子で気持ちよく一日を過ごせる準備ができれば十分です。
当日はぜひ、お子さんの今しか見られない姿をゆっくり見守ってあげてくださいね。
・・・今日も一日ちはるびより
